簡易指定で2D3D変換

短時間で3D化した際のイメージを確認可能

編集対象の映像内で、最奥か最前のどちらかを指定するだけで、自動的に深度を計算、設定します。 その結果をプレビューすることで、映像全体の立体感を掴むことができます。 特に、構図がシンプルな場合は精度をもった結果が得られます。 

< 簡易指定の基本操作手順 - 例 - >

 
Step1 ポールを引きます


環境設定
  1. フィルタの「フィルタ追加」  ボタンをクリックしてポールフィルタを追加します。
  2. 「ペイント」 ボタンをクリックしてポールモードを「最前」か「最奥」のどちらかにチェックをします。今回は「最前」にチェックします。
  3. 画面の最前と思われる部分にポールを引きます。
STEP2 デプスマップを確認します


環境設定
  1. ポールを引いたらデプスマップを確認しましょう。
    「デプスマップ表示」 ボタンをクリックします。
    ADDepthは、ポールを引いた場所を基準に、ある程度自然なデプスマップを自動生成します。
STEP3 3D結果を確認します


環境設定
  1. このデプスマップでOKなら「ソース表示」 ボタンをクリックし3Dになっているか立体表示ディスプレイでチェックしましょう。
  2. 視差の問題など無ければ、レンダリングをして簡易指定の基本操作は終了です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・もっと3D感を出したい場合、STEP4に進みます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

STEP4 視差調整をします

環境設定
  1. 視差情報パネルを表示して、「飛び出し」「奥行き」の数字を入力し、3D感をアップさせましょう。
    より前に出したければ「飛び出し」の数値を高く 入力します。
    また、「奥行き」の数値を低くすると、より奥行き感が出ます。
  2. 「ソース表示」 ボタンで、3Dの確認をしましょう。Step3で出来上がった3Dよりも、視差をつけたのでより3D感が出ます。

高品質な立体感

多彩な調整機能

簡易指定による一次変換結果から、さらに高品質な立体感を得るため、フィルタと呼ばれる各調整機能を用いて、深度の調整を行います。

ファイル名
機能概要
ポール
指定された最奥、最前の指定から、自動的に深度を計算し設定する
カーブ
深度の値を変更する。深度をグラフ化し、そのグラフの値を変更することで操作を行う
インポート
ADDepth外部に保存されたデプスマップを読み込む
ベースライン
任意の箇所、または画面全体に、一律/グラデーションの深度を設定する
凹凸強調
局所的に値が変わった箇所について、周りの深度と合わせこむ
ブラー
任意の箇所、または画面全体のデプスマップに、ブラーをかける
前後調整
深度の値について、加減算、乗算を行う
マッチ
足元と地面など、本来同じ深度である部分が異なる値の場合、その二点間の深度を調整する

作業効率の良さ

編集結果を即時3Dプレビュー可能

ADDepthは3Dモニターを併用することで、編集時に3Dプレビューを行うことが可能です。 そのため、プレビュー用の環境が離れていたり、別マシンで確認を行う場合に比べ、効率よく変換を実施できます。 また、3Dプレビュー時の各種パラメータ(出力方式、視差量、等)を調整することで、擬似的に最終出力の環境を意識し、編集作業を行うことが可能です。 これにより、作業の後戻り工程が減り、工程全体を通して作業の効率化が図れます。

環境設定     出力時の設定    表示方式

他製品との共存

作成済みのデプスマップやマスクの再利用

デプスマップの読み込み/書き出し、マスク画像の利用等、ADDepthは他の製品と組み合わせて利用することも可能です。 すでに独自のワークフローをお持ちであっても、既存のワークフローに対し、容易に組み込むことができ、 さらにADDepthを利用することで、新たな価値を追加することができます。

ADDepthを用いたワークフロー例についてはこちら

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